REPORT_「光とかげでおどろき発見」
先生:光のふしぎサーカス+諏訪裕美(影絵)
日時:2018年2月4日(日)
0歳〜7歳くらい 11:00-12:00 8歳〜15歳くらい 14:00-16:00
第3回の科目は理科。探求心をくすぐってやまない「光」がテーマです。
はじめに、先生たち演ずる影絵劇「光の国のいっすんぼうし」を見ました。
このお話には、今日勉強する
・光と影の関係
・白色光の分解
・光の3原色
の効果が使われています。
影絵師・染物師の諏訪裕美さんと、地蔵音楽団の杉原祐樹さんもゲストで参加くださいました。
そしていよいよ実験!
光の原理を学びながら、真っ白なテントの中で、光とかげの実験です。
小さい子たちはお母さんと一緒に、光であそびます。
「ひかりのふしぎサーカス」
光とかげはお友だち
白い光で虹ができる
赤青緑でなんでもできる
われら光のサーカス団🎵
大きい子たちはより深く学びながら、グループに分かれて実験しました。
最後には、学んだことを活かして影絵劇「光の国のいっすんぼうし」を子どもたちが演じてみます。
ほぼぶっつけ本番の即興劇に体も頭もフル回転!
即興的な工夫やアイデアがたくさんです。最後はみんなで踊っちゃえ!
↓↓↓ぜひ映像をご覧ください✨
光の川のシーン、打ち合わせなしで客席から聞こえてきたお母さんたちの「即興どんぶらこコーラス」も見所です!
小さい子の時間では即興劇は予定していなかったのですが、急遽トライしてみました。
みんなすごい!
<つぶやき>
光って本当に魅力的です。3年くらい前に光のワークショップをやり始めてから、日常のなかで「光ふしぎサーカス」を探すようになりました。
ボートに乗ったときのゆれる波の光。
部屋の隅にミラクルなタイミングでできていた小さな虹。
夜から朝に変わる時、朝焼けの光で生まれる影。
子どもたちにも、毎日の中でたくさん見つけることができる「光のふしぎサーカス」をぜひ見つけてみてね、とお話しました。
生活のなかにある不思議さを見つけて驚くことが、学びのはじまりなのかなと思います。
今回学んだことには、中学、もしくは高校で習うような内容もありました。
もちろんすべてが頭に入って理解できるわけではありませんが、こうして光となかよくなれる体験をすることで、いつか物理で光について学んだ時に「あ!」と思えたらいいなと考えています。
<協力>(敬称略)
運営協力:市来治子、 辻川一郎(Atamiロボテックファーム)、高里 由美子
写真撮影協力:田中洋二
映像撮影協力:スズキトーチ
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